CodeIgniter2 のユーザガイドの日本語化に参加する

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(2011/08/26 追記)

日本 CodeIgniter ユーザ会のレポジトリが bitbucket に移行されたため,記事を書きなおした


ついに今日,CodeIgniter2 が正式にリリースされた。あとは日本ユーザ会がすすめているユーザガイドの日本語化が完了すれば文句ない。今回はそれに協力する方法をメモしておく。

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準備

翻訳中のユーザガイドは SourceForgeJP のレポジトリで管理されている。今回は svn クライアントに NetBeans IDE を使うことにする。NetBeans で Subversion 使用する設定は既にできている前提で話をすすめる。

まず,SourceForgeJP の “CodeIgniter日本語化” から参加申請を行なう。

しばらく (数時間~数日?) 待つと参加承認メールが届く。そうしたら NetBeans を起動し,メニューから [チーム] – [Subversion(S)] – [チェックアウト] を選ぶ。

「リポジトリ URL」に https://svn.sourceforge.jp/svnroot/codeigniter,ユーザ名とパスワードは SourceForgeJP のものを入力し, [次へ] をクリックする。

「ローカルフォルダ」に適当なフォルダを指定して,[完了] をクリックする。

「エクスポートしたソースから…」と聞かれるので,[プロジェクトを作成] をクリックしする。

あとは通常の PHP プロジェクトと同様の手順でプロジェクトを作成する。

作成が完了すると,リポジトリからファイルがダウンロード (チェックアウト) される。

翻訳とコミット

日本語化作業を行なう準備が整ったので,早速 “ユーザガイド日本語版 2.0.0 の作成” から,翻訳が済んでいないファイルを探して翻訳する。

なお,リポジトリ上のファイルは既に古くなっている場合がある。ファイルリストの差分をざっと調べただけで以下のような変更が見つかった。

$ cd user_guide; find . > ../user_guide.txt; cd ..
$ cd user_guide_ja; find . | grep -v '.svn' > ../user_guide_ja.txt; cd ..
$ diff user_guide_ja.txt user_guide.txt | egrep '^[^0-9]'
< ./nav/moo.fx.pack.js
< ./CREDITS.txt
> ./libraries/caching.html
< ./libraries/jquery.html
< ./libraries/validation.html
< ./images/nav_toggle.jpg
< ./images/nav_separator.jpg
> ./images/reactor-bullet.png
< ./images/nav_bg.jpg
< ./helpers/index.html
< ./helpers/compatibility_helper.html

ということで,作業前に本家のものと照合しておいた方が良いかもしれない。

ある程度翻訳できたら,ファイルをリポジトリサーバにコミット (送信) する。ファイル一覧から該当のファイルを右クリックし,[Subversion] – [コミット] をクリックすれば良い。

完了したら,正常にコミットできたかどうかリポジトリを確認する。

他の翻訳者が更新した差分の最新版をリポジトリから取得するには,ファイルリストからプロジェクト名を右クリックし,[Subversion] – [更新] をクリックする。

参考ページ


(2011/01/30 追記)

やはり本家の最新版と差分があるので,去年の 3 月時点の翻訳と,その後の変更箇所の修正が必要とのことだ。

と言っても,後者の変更は多いように見えて,実は以下のようものがほとんどなのでたいしたことはない。単純作業が多い。

  • PHP 4 系の記述の削除
  • コアクラスへのプレフィックス (CI_) の追加
  • コンストラクタのメソッド名の変更 (クラス名 → __construct)
  • フォルダ構成の変更 (system/application/application/)

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